雪駄はどうやってつくっているの?

雪駄はどうやってつくっているの?

製造工程をご紹介します。

雪駄を構成する部分は大きく「鼻緒」「天板」「底」の3つに分けられます。

「鼻緒」は、皆さんご存じのとおり、足の親指と人差し指で挟んで足と雪駄を一体化させる部分のことを言います。
「天板」は、足の裏を乗せる部分のことです。畳や竹、生地や合皮等様々な素材・柄が使われる部分です。
「底」は、天板の裏に貼り付けて、地面と接する部分です。昔は革が多く使われてきました。今はクッション性のあるものや滑りにくいものが多く使われるようになっています。

「鼻緒」「天板」に挿(す)げて(取り付けて)、「底」を貼り合わせると完成します。
まぁなんて簡単なの!と思われるかもですが、「鼻緒」「天板」は細かな手作業で工程も多く、「底」を貼り付けるのも接着剤と素材の配合や相性、貼り合わせ時の一発勝負の緊張感...どれも技術を要する作業ばかりです。

みなさんに履いていただけると嬉しいなと思いながら、職人一同一生懸命作っています。疑問点やお問い合せ公式LINEアカウントで受け付けています。お気軽にお問い合わせくださいね。

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